午後のセクションでは、現時点では8つのコーナーを用意しています。
1.腰HAL体験コーナー
HAL®は、運動時に脳から筋肉へ送られる運動意思を反映した”生体電位信号”を読み取ることで、思い通りの動作を実現します。HAL®を装着して意思に従った運動を繰り返すことにより、身体機能の維持・向上につなげます。
2. 自宅で出来る個別リハビリ相談コーナー
大阪豊中市にある篤友会(とくゆうかい)リハビリテーションクリニックのセラピストの先生方が、家でも出来るリハビリを実際に身体を動かし個別に提案してくれます。
3. 福祉用具体験コーナー
神戸を拠点にしているポート・リハビリサービスによる、福祉用具の体験コーナーでは、
コントロールPDのスタッフのOT サチとともに、特にパーキンソン病の症状に対してお勧めしたい物をを中心に集めました。
視覚と聴覚の刺激ですくみ足のサポートになる、Qピットや装着するだけで手指の筋力強化になる、にぎるくんも体験できます。
4. PD当事者の声を集めた便利グッツ紹介・体験コーナー
コントロールPDの公式LINEから集めた意見などを参考に、日々の生活に少しでもお役に立てる情報やグッズを集めました。実際に手に取り体験できるものもあります。
5. 若年性交流コーナー
仕事をしている方や子育て中の方など、みんながどのように対応しているのかなど質問したり話し合いができるコーナーとなっています。身元が知られることが嫌な方は、サングラスや髭などで仮装してきてくださいね。
6.こんなサポートもあるよ(国のサポートをどう使う?)
色々な情報は聞いたことがあるけれど、どこに申請すればいいのか、どのサポートが使えるのか分からないことだらけ。そこで、実際にサポートを受けているPDの家族の方が、ご自身の家の例を参考にお話ししてくれます。
7. 置き針体験コーナー
神戸で活動している、訪問鍼灸たかの鍼灸師さん達がパーキンソン病の困りごとに対する置き針(シールで簡単に貼れるもの)やツボのポイントなどを教えてくれます。
8.ロックステディボクシングの体験コーナー
パーキンソン病に特化したボクシングセラピーの体験コーナー。人生で今までグローブを付けたことがないあなたでも、安心して参加できます。
このように、当日は色々楽しく学びながら体験できるコーナーが用意してあります。午前から一日参加される方もいらっしゃいますし、午後から参加される方もいらしゃいます。
もし、参加を迷われているようでしたら、是非参加して頂ければと思います。色々な人から話を聞いたり、直接体験できる機会や新しい出会いは、何かいい変化のきっかけになるかもしれません。遠方で今回は参加できない方は、次の機会にお会いできるのを楽しみにしています。
ぜひ参加したい!
けど、遠方過ぎて…