10月22日日曜日に神戸のしあわせの村で、第一回ハロウィンPD 仮装ウオークを無事に開催することができました。参加者約200人で、海外からはオーストラリア、東は仙台から、西は九州から、22の都道府県から集まった方々と、楽しく交流したり、学んだりできた一日でした。
午前の部では、受付後にお菓子や飲み物を受け取り、イベント開始までの時間は、手作りの消しゴムハンコスタンプを押すコーナー、ダーツやフォトコーナーで楽しいひと時を過ごしてもらいました。
イベント開始後は、パーキンソン病の啓発の為の〇×クイズに始まり、ストレッチやダンスで体を温めてからのウォーク開始の流れでした。小さなお子様が舞台に上がって一緒に踊る嬉しいパフニングもあり、皆さん身体も心も十分ウォームアップしてウォークに出発しました。
ウォークは、1.5㌔コースと無理なく歩く距離のファンコースがあり、その合間にかわいらしい学生ボランティアのお化けたちが、パーキンソン病に関わるクイズに合言葉、そして
後出しジャンケンなど様々な挑戦をしてきます。それに答えると、お菓子や、おもしろグッツ、野菜や飲み物をゲットすることができます。パンダや恐竜で参加して下さった方もいて、ウォーク中にしあわせの村で配布したパーキンソン病早期受診の啓発チラシはあっという間になくなりました。
午後の部は、パーキンソン病と上手に付き合うためのヒントが盛りだくさんでした。個別の家でできるリハビリ相談、鍼灸治療師による簡易置き針、ロックステディボクシングや、HALを使った体験会、福祉用具やパーキンソン病当事者おすすめのグッツの紹介、PD当事者の家族の方がリードしてくれた社会資源の便利な活用方法だったり、若年性のメンバーがリードしてくれた「どない屋」など。
参加者の皆さんも楽しく学びの時間を過ごされたようで、本当に良かったです。
事故なく安心安全にこのイベントを運営できたのは、たくさんのボランティアの皆さんとスタッフの協力があってこそだと思っています。この場をお借りして、皆様のご協力・協賛企業様に心から深く感謝を申し上げます。
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